週休5日、家賃税金含め月7万円生活

午前中は読書をしていました。
一人、陽が当たる暖かい場所でゆっくり読書。
なんて幸せなんだ^^
今日読んだのは20代で隠居 週休5日の快適生活。
大原扁理さんというかたの本です。
高校卒業後三年間ひきこもり、その後世界一周一人旅。
帰国後は東京で一人暮らしされています。
東京での生活は、最初は週5日働いていたそうです。
朝から夜まで働いてある程度の収入はあるが、お金はどんどん出て行く。
お金も時間もない。
おかしい。
そして、何気なくネットでみていた不動産情報で、現在住まれてる家賃2万円台のアパートを見つけ、引越し。
現在は週2日だけ働いて、収入は月10万円くらいだそうです。
そして、支出は約7万円。
家賃・食費・光熱費だけでなく、保険・税金なども含めてこの金額!
すごーい。
どんだけ貧しい生活を送っているのだろうって思ったら、
仕事がない週5日は読書をしたり映画をみたり歩いたり。
たまには外食もしたり、全然貧しい感じがない。
むしろ精神的にはものすごく贅沢で満たされた感じを受けました。
生活費を少なくする秘訣は、いろんなことにこだわりを持たないこと。
こだわるのは人間関係。
人とは距離を置き、厳選した数人のかたと仲良くされているようです。
でも、大原さんのようにこだわらなくても、そんなにたくさんの友だちって必要ありませんよねぇ?
生活費が少なくても、避けられないのが「衣食住」への支出。
大原さんはどうしているんでしょうか。
まず「衣」
ファッションにはこだわっていた時期もあるそうですが、現在は古着屋さんやディスカウントショップで購入されてます。
着ない服は断捨離。
各季節3ローテ分保有。
「食」
食事は粗食。一汁一菜。
玄米菜食が基本だけど、パンを食べることもあるし、外食では白米も食べる。
デートの前はお肉を食べるそうですよ(笑)
野草を積んできて下処理して保存。
すごいですね。
「住」
東京で2万円台のアパート。
田舎でもあまり見かけません。
家賃のために働くか、働かずに「住めたら良い」と割り切るか。
このへんの割り切りが普通の人にはなかなかできないことなんじゃないでしょうか。
一人暮らしだからできるんじゃないの?
って気もしますが、
家族で価値観が同じならば、不可能な生活ではないでしょう。
実際、わが家も、衣食住にまったくこだわりのない夫なので、私がその気になれば生活費はグッと減らせると思います。
私が「おやつ食べたい」「お肉食べたい」「おいしいもの好き」なんて言っているので食費がけっこうかかっています。
この本を読むと、
生き方は一つじゃないってわかります。
仕事に追われ、休日も寝て過ごし、人生=仕事一色。
この生き方に疑問を感じる人には一読の価値アリだと思います。
読んでいただきありがとうございます。
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